海を越えて愛される、個性豊かな「世界のホタテ」たち~Vol.4~

「太陽と月」を宿す美しき「ツキヒガイ」

日本近海に生息する仲間の中でも、ひときわ優雅な名前を持つのが**ツキヒガイ(月日貝)**です。表側の殻が鮮やかな赤色(太陽=日)、裏側が真っ白(月)であることからその名がつきました。 見た目の美しさだけでなく、その味も絶品。ホタテよりも肉質がしっかりしており、甘みが強く濃厚なため、美食家の間では「ホタテ以上の逸品」と称されることもあるほどです。

 

共通するのは「美味しさ」と「栄養」

世界中でこれほどまでに愛されている理由は、その類まれなる旨味成分にあります。タウリンや亜鉛、ビタミン類を豊富に含み、ヘルシーでありながら満足感が高い。これこそが、国境や料理のジャンルを超えて「ホタテ」の仲間たちが愛される最大の秘訣かもしれません。

北の冷たい海で育つ日本のホタテは、世界的にもトップクラスの品質と甘みを誇ります。たまには「太陽と月」の名を持つツキヒガイや、遠い欧州の仲間に思いを馳せながら、目の前の一粒をじっくりと味わってみてはいかがでしょうか。

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2026年04月18日